ゲーム

The Showdown Effectの紹介

たいへん不服である。

Steamのセールやチャリティーバンドルを追いかけている人はよくやると思うが、僕はTwitterで、「今回は○○のセールがきた!これは買いでしょ!」みたいな発言をよくする。それは僕が忘れないためであったり、同好の士に向けて情報を共有しようというものだ。なので、フォロワーの大半を占めるPCゲームに興味のない人たちにはさっぱり伝わらないのは仕方がないことだと思う。

だというのにだ。ここ最近僕がこういう発言をすると、僕がふたば学園祭であんなに頑張ったのにあんまりフレンド増えなかった!と悔しい気持ちを吐露していたことを持ち出され、

「いやいや、そんな情報の出し方じゃ伝わらないよ。だからいけないんだって。」

なんて言われるのである。ええー!おかしいじゃん!情報の送り先が違う!

「でも、ちゃんと紹介すれば興味持つ人もたくさんいるのに、それをやらなずにくやしい言うのはダメなんじゃないの?」

そこまで素人さんのことを考えて生活してられるか!と反論したいところは山々だが、この意見も一理ある。なので反論できず、悶々としていたのがここ最近の僕だ。くそー。なにか僕が怠慢しているようじゃないか。くやしい!くやしいぞ!

そこでだ。僕がガチンコでゲームを紹介して本当に興味をもってSteam始めちゃうやつがいるのかどうか?ここらで試してみようと思う。僕がちょろっと頑張っていれば悔しい結果にならなかったのか。白黒つける時が来た。ちょうどいいタイミングでThe Humble Bundleに僕の大好きなThe Showdown Effectがラインナップされている。これを題材に潜在的PCゲーマーがどれだけいるのか測ってやろうじゃないか。

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The ShowdownEffectは2013年の3月にリリースされたばかりの新作だ。僕の大好きなゲームのMagickaを作ったArrowhead Game Studiosが自社2作目のタイトルとして発売したものである。そもそもArrowhead Game Studiosは大学生チームが卒業制作で作ったMagickaのプロトタイプ版がコンペで優勝し、その賞金で設立された小規模なディベロッパーだ。こういう小規模なディベロッパーが作ったゲームを俗にインディーゲームと呼ぶ。

インディーゲームはとにかくプレーヤー人口が少ない。奇跡的に多いものもないわけではないが、基本的にはほとんどいないと言っていい。世界中で僕しかやってなかった。なんてことはしょっちゅうある。なので、インディーゲームのマルチプレイ専用ゲームはたいてい嫌厭されている。

なのに!!

このThe Showdown Effectはそういう嫌厭されがちなマルチプレイ専用ゲームである。しかもリリース初っ端にマッチングのバグが発生してしまい客が離れ、プレイヤー人口が激減してしまった悲しいタイトルだ。1作目のMagickaもマルチ周りにバグが散見してプレーヤーが離れまくったのに、また同じことを繰り返すなんてArrowheadはバカなんじゃないか?まあ、だからこそ布教したいんだけど……

さて、PVをご覧いただくと分かる通り、The Showdown Effectはプラットフォーマー型対戦ゲームだ。ざっくり説明すると相手を自分の持ってる武器か、その辺に落ちてあるもので殺せばいい。その見た目からスマブラ風と例えられることが多いが、ゲーム性は大きく異なる。プラットフォーマーで対戦だったらなんでもスマブラに見える悲しい人がたくさんいるのだろう。嘆かわしい。

プラットフォーマーってなに?という人も多くいるだろうから合わせて解説しておく。プラットフォーマーとはざっくりいえばスーパーマリオのようなカメラがキャラクターを横から見たアクションゲームのことを指す。ゲームをプレイする環境を提供する者とか、ステージクリア型なんていう意味もあるようだが、洋ゲーにおいてプラットフォーマーとはスーパーマリオタイプのゲームのことだ。なぜプラットフォーマーと呼ぶのかは僕も詳しくはないのだが、駅のプラットフォームを眺めているようなゲームだからそう呼ばれるようになったらしい。

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イメージはこういう感じだろうか。自分で描いてて言うのもあれだが、なるほど確かに似ている。ちなみに格闘ゲームなんかもプラットフォーマーになるそうだ。なんでそういう分類が生まれたのか?みたいな踏み込んだ部分に詳しい人がいたらぜひ教えてほしい。

話を戻そう。The Showdown Effectはプラットフォーマ―ではあるのだが、プラットフォーマ―らしくない特徴を二つ持っている。それが銃の当たり判定と視界だ。

多くの方がメタルスラッグやロックマンをプレイしたことがあると思うが、それらで銃(または飛び道具)を発射したときどのようなタイミングで敵にヒットするだろう?当然、発射した方向に敵がいればヒットするはずだ。しかし、The Showdown Effectではそうはならない。

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The Showdown Effectでは銃の当たり判定は、マウスカーソルで狙いを定めたその一点しかヒットしない。かなりシビアな設定だ。もちろんこのゲームは対戦ゲームなので、敵も自分も常に動き回っている。もちろん、いくらマウスカーソルにヒットするからといって壁や天井を無視できない。

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そのため、プレーヤーはめまぐるしく動く敵を必死でエイミングしながら、自分も敵に狙い撃ちされないようめまぐるしく動き回らなくてはならない。もちろん攻撃方法は一つではない。剣でエイミングに手間取った相手を細切れすることもできるし、銃も7種類あって遠距離からスナイパーライフルで狙ったり近距離から雨のように弾丸を浴びせ敵を撫でるようにエイミングして倒すこともできる。メインとなる銃と剣はゲーム前に自分の決めた2種類しか持っていくことはできず、ゲーム中拾ったり替えたりすることはできない。そのため戦い方と武器の組み合わせを考える必要がある。

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もう一つの特徴は視界だ。一般的なプラットフォーマ―ではキャラクターの視界とは関係なくステージを見通すことができるが、The Showdown Effectではプレーヤーは操作キャラの視界外、死角を見ることができない。

このゲームはBを押しっぱなしにすると応急処置をして体力を回復することができるのだが、この間完全に無防備になってしまうのでばれないようにこっそり回復しなくてはいけない。陰に身を潜めて回復するのはドッキドキだ。そう、死角があるおかげでゲームがよりドラマティックでスリリングなものへ変わっているのだ。相手を上手く撒けたとき、陰に潜んで敵をまんまと打ち取ったとき、このゲームの魅力をおもいきり味わえるだろう。

エイミングの難しさと視界の生み出すアクション性の高さと戦略性がこのゲームの魅力なのだ。

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ほかにもステージに落ちているアイテムや、キャラクターの特殊能力、無意味にドラマティックなゲームルールなどなどゲームを楽しくする要素でいっぱいなので、ぜひプレイしてほしい。

なんと今ならこのゲームHumble Weekly Saleで1ドルからで買える(2013年9月3日までだとおもってたら9月5日までだった)。Humble Bundleはチャリティーとして定期的に催される募金集めの企画で、ゲームのセットを言い値で買うことができる。平均額以上を払えばさらにおまけがついてくるといったシステムもあるが、1ドル以上ならいくらで買ってもいい。Steamで有効化するキーがもらえるのでSteamで買うよりお得にお買い物ができる。今回のBundleには大手パブリッシャーであるParadoxのゲームがたくさんついてくるのでかなりお得だ。お友達と示し合わせて買って遊ぼう。……The Showdown Effectに関しては一人で買っても日本でやってる人ほとんどいないからマッチングできないからね。Pingがめちゃ高い外人となら遊べるけど。

 

よし、ガチで紹介記事を書いたぞ!まさかSS以外に絵まで描くなんて自分でも思ってなかったな!これで始めるやつがいなければ、今まで僕が怠慢してたわけじゃないって証明になる!はっはっはざまあみろ!

あれ!?これ始めるやつがいてもいなくても僕の負けじゃない!?

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